ブログの記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

スーパーオーリンズ新規製作

2セット目のスーパーオーリンズを投入していただきました!

2023年8月4日

本日、新品のスーパーオーリンズを装着していただいたS2000さん。
実は、もう1セット、スーパーオーリンズをお持ちですが、そちらを予備にして新たに新品ダンパーキットを投入です!
スペックはヒルクライム用です。
バネはUC-01の8インチをセット。ヒルクライム用ならツインスプリングという選択肢もありますが、今回はどんなスピードレンジでも安定した動きと、自在な操作性を狙ってシングルスプリングをチョイスしました。
予備のスーパーオーリンズは、今回のスペックを基にOH&仕様変更を行う予定です。
しかし、S2000にお乗りのユーザー様達は本当に綺麗に大切に乗られています。
クルマもピカピカ♪
脚もピカピカ♪(^O^)/

まだまだ現役!DC2インテグラ・タイプR

2023年8月4日

まだまだ元気なインテグラDC2。
OHのご依頼もたくさんいただきますが、さすがに古いオーリンズはピストンロッド等のパーツも生産中止で、シリンダーの状態も怪しくなって来るので、最近は新品ダンパーに買い替えていただくユーザー様が増えて来ました。
安い中古ダンパーを購入してOHするよりは、結局は新品の方がお得になる場合が多いんです。
本日のDC2もオーナー様が大切に乗られているお車です。
今までとは比べ物にならない程、シャキっとした走りをお楽しみください♪
本日は、ありがとうございましたm(__)m

毎日GR86です!(^O^)/

2023年7月29日

本日のGR86です!
ユーザー様は、ずっとZN6に乗られていましたが、ついにGR86を投入です。
ダンパーはZN6で使っていたスーパーオーリンズをバネを含め、ガラリと見直して装着していただきました。
鉄チンホイールでもカッコ良く見えるから不思議です♪(笑)

第36回美浜オートテスト・チャレンジ。過去最高台数です!

2023年7月28日

明日の美浜オートテスト・チャレンジは過去最高台数です。
美浜サーキットは、愛知県の中では、かなり涼しい場所だと思いますが、それでも猛暑にはなると思いますので、参加者のみなさん、オフィシャルのみなさん、暑さ対策は万全でよろしくお願いいたします!
コースは短めですが、かなりテクニカルとなっています。いつも以上にライン取りが肝となるレイアウトです。
みなさんのラインの組立も非常に楽しみです。
私が知る限り、美浜オートテスト・チャレンジのコースは、パドックを含め日本一狭い会場ですが、走りの組立の難しさも日本一。観戦環境もクラブハウスの玄関から観戦できるので環境も日本一だと思います♪
そうそう、朝は名古屋高速を含め、知多半島道路も相当混み合うと思いますので、時間に十分な余裕を持って、いつも以上に超絶安全運転でお越しくださいね。
お待ちしていますーーーーーー(^O^)/

※去年の大会コースをハイエースで試走している車載動画です。

2年連続全日本チャンピオンマシン。まだまだ進化中!

2023年7月27日

全日本ジムカーナ選手権第6戦の舞台となる、四国の美川スポーツランド。スキー場の駐車場なので、路面はかなり荒れていて、パッチワークの継ぎ接ぎ箇所も多く、また傾斜も強い難コースです。超絶なコーナーリングスピードを誇る広瀬選手のS2000ですが、やはりライバルのエキシージのスーパートラクションの前には苦戦必至です。というわけで、S2000の唯一のウィークポイントの荒れた路面でのトラクションアップと、更なるコーナーリングスピードアップを狙って、2023スペックのダンパーを更に進化させました。動画はセットが出た直後の走りです。傾斜は美川以上に強く、路面の荒れ具合も同等な身延のコースで、意味不明なコーナーリングスピード&トラクションを見せてくれました。身延の路面で、こんな動きをするクルマを今まで見たことがありません。ドライバーの広瀬選手も絶好調です!!

というわけで、意味不明な速さで身延のコースを走り回る動画です♪
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=4daz1irJYxo

GR86用スーパーオーリンズ&ESAスプリング装着

2023年7月27日

そして本日は、こちらも納車したばかりのGR86さんにオーリンズベースのスーパーオーリンズを装着していただきました。
こちらはZN6の86に装着してあったダンパーをGR86用にOH&仕様変更を施してセットさせていただきました。
ユーザー様のご希望で、通常のセットよりも若干車高を高めにセットしました。
その乗り心地の良さからも、路面への追従性の高さがお分かりいただけると思います。
本日は、ありがとうございました!m(__)m

GR86用BPSダンパー&ESAスプリング&ESAアシストスプリング装着

2023年7月27日

昨日のネタを今頃書いている私です!
まあ、それだけ忙しいと言うことで。
待ちに待ったGR86が納車された超精密高性能レンズ屋さん。
お仕事が超精密なので、走りもきっと超精密機械のような正確無比な走りだろうと思うと、これがまた、勢いで突っ走るタイプなのです♪(笑)
というわけで、「えーーい!行ってしまえーーー!」な走りを支えるのは、超精密バルビングを施した最新スペックのBPSダンパーと、ESAスプリング&20KのESAアシストスプリングです。
GR86&BRZ用に開発されたアシストスプリングの動きは、正に超精密レベルの仕事をしてくれます。
その圧倒的な路面追従性をお楽しみください♪(^O^)/

出張秒殺トレーニングIN広島・大佐スキー場

2023年7月18日

秒殺トレーニングIN広島の会場となった大佐スキー場での秒殺コースで、2秒以上タイムアップ出来る!と公言したので、どこでどれだけタイムを切り取れるのか?を1発目の慣熟走行の外撮りを観ながらご説明させていただきます。 みなさんが、動画を観て勉強する時の着眼点の参考になれば幸いです。 まず、秒殺コース(特に出張秒殺では)を作成する際に、私が最も重要視していることは? ①コースが直ぐに覚えられること。 ②コースの慣れでタイムが簡単に上がらないこと。 ③逆に慣れてくるとミスが出て、タイムロスしてしまうこと。 ④ブレーキングの強さ&タイミングで走りの組立が大きく変わってしまうこと。 ⑤とにかく一生懸命ハンドルを切って、素早いペダルワークを反復練習出来ること。 以上の5項目にポイントを置いて考えています。 初心者さんからベテランさんまで、①~⑤はすべて共通なポイントだと考えます。 では、以上のコースの特徴を意識した上で、私の慣熟走行(と言ってもスピード&操作自体は全力です)をご覧ください。 まず、スタートして最初の右コーナーですが、このコーナーでの向きの変わり方の鋭さと、立ち上がりのラインが次の左コーナーに対してしっかりアプローチ出来る向きへ持って行けるようにすること。(狭いパイロン間でも貪欲に少しでも加速出来るようにすることも含みます) ここでは、まずガツンと短いブレーキを入れて、ステアをパキっと素早く切り込んで、最短時間で狙った角度へ向きを持っていけるようにすることが重要なのですが、ここでブレーキ踏力が足りずに、ガツンでは無く、ググっというブレーキングになってしまい、ステアの切り込みスピードも遅くなってしまいました。 結果的に次のパイロンへのラインに乗せるのに時間がかかってしまい、次の左コーナーでガツンとブレーキをかけるスピードに達しませんでした。ここはイメージより、随分時間がかかってしまいました。 ここで、次の左コーナーを含み、確実に①コンマ2秒はロスしています。 ステアリングを切る速さに助けられていますが、左コーナーもブレーキングが中途半端になってしまったので、次のストレートへ向かう超大切な右コーナーへのアプローチも若干苦しくなってしまい、右コーナーからの加速タイミングが遅れてしまいました。ここでも加速を含め②コンマ3秒以上のロスがありました。 そして、右外周ですが、ここは最初のパイロンに自分が並んだ瞬間にブレーキを踏むイメージでしたが、実際は頂点のパイロンを見ながらブレーキングしているので、クルマ2台分は手前で踏んでしまいました。しかも、「あ!早かった!」と感じたのでブレーキを踏む踏力も足りていません。実際にクルマがまったく暴れていないのを見ても、如何にブレーキ踏力が弱かったかが分かります。ここのロスは見た目以上に大きく③コンマ3秒はあると思います。(山野選手から見ればコンマ5秒のロスと言われるのは確実ですね) 続くタコツボへのブレーキングもタイミングが早かったです。それだけで④コンマ3秒のロスです。で、最悪なのは、次の左コーナーの1発目で車速が落ち過ぎるのを嫌ってしまい、ブレーキをちょっと早めにリリースしてしまいました。しかも、短い距離でも加速したいので、アクセルも踏んでます!その所為で、連続する左コーナーへちょっと大回りしてしまい、次の左コーナーでの舵角が立ち上がりまで残ってしまって、その後の加速に影響が出てしまいました。ここでも⑤コンマ3秒のロスです。厳密に言うと、外周へ向けてのラインも狂うので、次の外周左コーナーのアプローチが苦しくなってしまうところですが、距離があったので、ライン的には十分に修正出来ていたと思います。 左外周コーナーはほぼイメージ通りでした。もう少し攻めれたと思いますが、攻めた分のデメリットもあるので、ここのロスは無いと踏みました。 で、真ん中の右360°ターンですが、ここもブレーキングが甘かったです。しかも、LSDの効き味を見たかったので、意識がそっちへ行ってしまったのも甘さの原因だと思います。ターンも少し軸がズレてしまいました。ブレーキングから立ち上がりまでで⑥コンマ4秒のロスだと思います。 続く4本パイロンの定常円コーナーは路面のカントを考慮したスピードコントロールが出来ていたので、いきなりの走りとして良い感じでしたね。でも、当たり前でもう少し攻めることは出来たので⑦コンマ2秒は稼げたと思います。 続くネオターンも360°ターンと同じく、LSDの効き味を確認しながらの走行だったので、途中でのスライドスピ―ドが止まったこともあって、ベストなターンと比べるとイマイチなターンになってしまいました。また、その後のジグザグスラロームへのラインもズレてしまったので、修正する余裕が無く、何とかパイロンをかわすだけの走りになってしまいました。このターンからジグザグスラロームをクリアするまでの間に⑧コンマ5秒以上のロスがあります。 ということで、私が分かる範囲のロスは①~⑧で、トータル2.5秒でした。 この慣熟走行のタイムが1分2秒後半だったので、やはり1分0秒真ん中は狙えたということになります。 ちなみに、この①~⑧のロスの原因はすべてブレーキングです。 ガツンと短く踏むブレーキング。 ドン!と最大減速へ一発で持っていけるブレーキング。 しっかりフロントタイヤを転がすタメの車速&舵角に合わせたブレーキリリース。 これをしっかり再現出来れば、確実に2.5秒。また、多少の甘さが残ったとしても2秒は確実にタイムを削り取ることができます。 何本か走って、タイムが安定してしまった! 何本か走ったら、パイロンタッチが多くなってしまった! 頑張れば頑張る程、巧く走れない!タイムも出ない! そういう人は、ブレーキングに問題があるのです。 通常のコースもブレーキングが8割と言われますが、秒殺コースはブレーキングが9割です。 スピードが遅いほど、1つのコーナーに居る時間も長く、やれることもたくさんあります。 どんなに忙しいコース設定でも、きっちりブレーキを合わせ込めれば、狙った操作が可能です。 後、コンマ5秒では無く。後2秒以上切り取ることが出来るということが、私の走りからよくお分かりいただけたと思います。 ご自分の走行動画と比べて見て、タイヤのエアー圧の違い、ダンパー&その他のセットの違いを含めて、もっとブレーキングで出来ることをしっかり分析してください。(^O^)/

※ロードスターRF前期型PN仕様・BPSダンパー&ESAスプリング・ヴァリノペルギア08R215/45-17・エアー冷間前後2.25。

※参考動画はこちら。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=B8VcvV17vXM

8月17日(木)開催・秒殺トレーニング満員御礼!

2023年7月18日

☆満員御礼☆
8月17日(木)開催の秒殺トレーニングは本日満員御礼となりました。
めちゃくちゃ暑い1日となると思いますが、暑さ対策を万全にして1本1本集中して秒を抹殺しちゃってください!
では、当日よろしくお願いいたしますm(__)m

ヴァリノ・ペルギア08Rで路面温度50℃オーバーの幸田スポーツドライビング・ラボのコースをアタックしてみました。

2023年7月7日

路面温度50℃オーバーの幸田サーキット。スポーツドライビング・ラボのアタックコースを、ヴァリノ・ペルギア08R(215-17)で1本アタックしてみました。
ゲートオープン前に幸田の路面に合わせてエアーを合わせましたが、さすがに路面温度が変わり過ぎて、このエアーはイマイチでした。
もう少し、セットをしっかり出してアタックしないとダメですね。
とはいえ、ペルギア08R(8分山)は、ブレーキングでのヨレは気になりますが、ヨレを頭に入れて操作してあげれば、かなりのパフォーマンスを見せてくれました。
※幸田サーキットは山が低いタイヤの方がタイムが出ます。(特に夏場)
以前に、前モデルのペルギア08RをS15に履かせていましたが、その時も5分山を切ってからのパフォーマンスが素晴らしかったので、今回も5分山以下ならかなり印象は違ったと思います。今日の路面ではスリップサインが出ているくらいがベストだと思いました。
この1本のタイムが結構ロスがあっての1分28秒91だったので、きっちり攻め切れば1分28秒フラット。5分山以下なら1分27秒フラットはいけると思います。
まだまだ評価は続きます♪

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