アジュールの日記帳
新プロジェクトX。
2024年3月29日
プロジェクトXが18年振り?に復活だそうですね。
放送当時は、すべての回が面白くて、中島みゆきさんの歌も大好きでした。
私のような個人工場の職人でも、不可能と思えるような大プロジェクトや誰も考えなかったような技術にチャレンジする技術屋さん達の頑張りは色々な意味で活力をもらえる内容でした。
4月から始まる新プロジェクトXは、主に平成の出来事&人物を取り上げるということですので、時代の変化と共に変わって行く人々の考え方(仕事内容はもちろん、その人の人生観も)の違いも興味が湧くところです。
楽しみですーーー♪
で、前にも書きましたが、私がマツダ株式会社さんから表彰された時の賞状には、ロータリーエンジンの生みの親・山本さんのお名前が刻まれています。
表彰状をいただいた時には、山本さんがどういう人物なのかということはもちろん知りませんでしたが、プロジェクトXを観た時に見覚えがあるお名前だったので不思議な感じでしたが、この表彰状を見た時に、間接的ですが私と繋がりがあったことを喜んだ記憶があります。
ハイエースでオーリンズを装着されている方は、ご注意ください。
2024年3月26日
本日、作業中のハイエース用オーリンズダンパー。
ハイエース・フロントダンパーあるある案件で、例によってシリンダーキャップ内が錆で大変な状態でした。
この原因は分かっているので、AZURではとある対策をしてシリンダー内に水が入るのを防いでいます。(オーリンズの取説通りにダストブーツを装着していてもNGです)
それでも、時々はこのような状態になることがあるので、更なる対策をする予定です。
ちなみに、錆が酷い場合は、錆を落としてもシリンダー内部が凸凹になってしまい、諸々な不具合を発生することもあります。
ハイエースのユーザー様の多くは、カタログモデルをご購入されて10万キロくらい走ってからOHをご依頼いただくので、フロントシリンダーとロッドガイドを交換となる場合があります。
そのような状態では、ピストンロッドも確実に交換となりますので、OH料金が通常の倍近くかかってしまうこともあります。
カタログモデルを装着されているハイエースのオーナー様は、少し早めにOHしていただけると出費を抑えられると思います。
では、現実的にどの程度の走行距離でOHするのが妥当なのか?といいますと、雪道を走らない場合は5万キロ、雪道を頻繁に走る場合は頻度によりますが、2万キロ~3万キロで初回のOHをされることをお勧めします。
折角のオーリンズダンパーを快適な状態でお乗り続けていただくために、早めのOHをご検討いただければと思います。よろしくお願いいたしますm(__)m
オートマ&オープンデフで、全日本ジムカーナにチャレンジ!
2024年3月22日
超ベテランドライバー河本選手と、ルーキードライバー・メイ選手がアタックする全日本ジムカーナPE2クラス。マシンはオートマ・ロードスターRFです。 PE2クラスはデフの変更が認めらていないので、純正のLSDのラインナップが無いオートマ・ロードスターRFには非常に厳しい戦いとなります。 オープンデフのデメリットはどうにもならないので、オープンデフだからこその動きに磨きをかける脚のセットを作るのが私の仕事です。 というわけで、秒殺トレーニングに来ていただいて、私がステアリングを実際に握って、更なるバージョンアップの方法を確認しました。 オートマ&オープンデフのデメリットもしっかり確認できましたし、オートマだからこその動きも確認出来ました。 早速、秒殺終了後にダンパーをリセッティング。ニュースペックダンパーを河本選手とメイ選手がどのように乗りこなしてくれるのか?メチャクチャ楽しみです!(^O^)/
https://www.youtube.com/watch?v=VthSPcOcEVA
お買い物仕様で、FSW1分50秒切りを目指して。
2024年3月22日
お買い物車でFSWをアタックしている大西さん。仕事が忙しくて、今シーズンは最後のアタックということで、祭日で混み合っているのを承知で走って来たそうです。
今回のセットは今まで以上に楽しく・積極的に走れるとコメントしてくれました。
来シーズンは「お買い物仕様で50秒切り」を狙って、ダンパーも更にバージョンアップする予定です。
こういう楽しみ方が出来る大西さんは、やっぱり最高です♪(^O^)/
山野哲也選手オンボードレッスン
2024年3月13日
少しでも、みなさんの参考になればと思い、朝っぱらからうんちくを少し♪
私が山野選手のオンボードレッスンを何度か受講して、自身の走りに取り入れるポイントとは。
①自分がなぜ、ソレを選択したのか?を山野選手の選択と比べることが出来るので、自分のソレのイメージを再確認できる。
②山野選手の選択を、実際の走りで出すための操作を具体的に説明してくれるので、私のイメージ(感覚)と照らし合わせて、新しいイメージを確立するために「自分が出来る操作」を確認することと、「新しい操作」を取り入れる方法を認識できる。
③自身が「やらないイメージ&操作」と「できないイメージ&操作」がハッキリとするので、自分がもっとやれることと、さらにやらなければならないことが、具体的な練習に活かすことができる。
結果、私の場合、50年走ってきて頭と身体に沁み込んだ感覚が解放されるので、今までより1本1本の走りがより挑戦的でメチャ楽しくなる。
となります♪
もちろん、山野選手は受講生のレベルに合った説明をしてくれるので、初心者さんは、「分からないこと」が分かって来ると思います。中級者&上級者さんは、「知らなかったこと」を知ることができます。
ただし、このレッスンは1度受講しただけでは、多分半分も消化できないと思います。
複数回レッスンを受けることで、毎回新しい答え合わせができ、同じ内容を動画で何度も反復して観ることで、イメージを確立することができます。
これが、オンボードレッスンの最大の魅力だと思います。
山野選手もいよいよシーズンインで超多忙だと思いますので、あまりレッスン数が集中してしまうと、睡眠時間にも影響が出てしまうと大変です。
気長に待つつもりで、なるべく短めの動画で(短い動画の方がアドバイスを理解しやすいというのもあります)オンボードレッスンを受講してください。
あなたの新しいチャレンジが始まりますよ♪(^O^)/
※このレッスン動画は去年受講した際のものです。今年もすでに2回受講しましたが、ポイントが細分化(0.5ポイントずつ)されて、より分かりやすくなっています。
減衰力&車高調整式ダンパーの各調整パーツは、定期的に回してあげましょう!
2024年3月12日
本日、4年前にスーパーオーリンズを装着していただいたZ33さんが、OHのご相談にお越しいただきました。
走行距離は新品時から5万キロ弱ということで、ストリート&ワインディング仕様としては丁度いい距離だと思います。
でも、このユーザー様。装着時から動きには不満は無かったということで、車高はもちろん、減衰も1度も調整をしないで4年間乗られて来たそうです。
ということは、各調整部の状態が少し(かなり)心配です。
一応、減衰調整ノブは、不具合無く普通に回って調整できましたが、問題は全長調整部分の固着と、リアのスプリングアダプターの固着です。
ストリートユースのユーザー様は、タイヤを交換したり車検に出したりする以外に、タイヤの脱着はあまりしないと思いますが、折角高価なダンパーをご購入いただいたので、半年に1回はタイヤを外して、ダンパーが装着されている状態でも良いので、各部の掃除と各調整部分を回してみて固着が無いかの確認をしていただくことを強く推奨いたします。
オイル漏れ、ブレーキパッドの状態やブッシュ&ブーツ類の点検も同時にやれば安心ですよね。
最近は、ショップさんでもこういう定期点検メニューをやってくれるところもたくさんあります。
車高調整&アライメント調整のついでに各部の掃除&点検&調整をすると、同じ距離を走った際の、各部の傷み具合も安全性も大きく変わってくると思います。
ぜひ、お近くの信頼できるショップさんにご相談いただければと思います。
ケーターハム・セブン160用BPSダンパー・無事に装着です。
2024年3月9日
カラーの寸法見直しがありましたが、ケーターハム・セブン160用BPSダンパー、無事に装着していただきました!
ESAアシストスプリング入荷しました。
2024年3月7日
欠品していましたESAアシストスプリングが明日入荷します。
バックオーダーをいただいておりました分は、明日発送させていただきます。
大変お待たせしましたm(__)m
今回は大量に入荷しましたので、在庫が大変なことに♪(^^ゞ
というわけで、アシストスプリングに興味のある方は、ぜひこの機会にお求めください。
10Kと20Kの使い分けに関しましては、お気軽にメールにてお問合せください。
ちなみに、FR車&AWD車のリア用として開発されましたが、FF車のフロント用にも相当な効果が確認されています。
アシストをセットする場合はメインスプリングの変更が必要になるケースもありますので、お気軽にお問合せください。
また、スーパーオーリンズ&BPSダンパー以外のダンパーでも、もちろん効果大です。
ぜひお試しください(^O^)/
2024年3月7日
今日は(株)パワープラス飯島代表が、わざわざ美浜まで高江選手のスイフトを持って来てくださったので、2本だけ乗せてもらいました。
横着してサイドワイヤーを調整しなかったので、めちゃレバーを引き難かったっす。
2つのターンだけで、2秒は遅いですね。
タイヤも255では面圧が足りないので、単純な踏ん張りは良いですが、トータル的に225のM5の方が1秒は速いと思いました。
今日は低速時のエンジンのピックアップとMAX回転付近のパワー垂れを確認するのがメインだったのでかなり様子見の走りですが(2本走っただけですので)、思いっきり攻めたら私のドライビングでも後1.5秒は間違いなく上がります。
サイドワイヤー調整で2秒・タイヤで1秒・高江選手のドライビングで1.5秒。ここから4.5秒アップが現時点での実力だと思います。
この数字はかなり正確だと思いますが、細かい調整でもう少し上げシロは出そうです。
しかし、脚はポン乗りでも最高に乗りやすかったです。いったいどこの脚なんだろう?(笑)
ケーターハム・スーパーセブン160用BPSダンパー完成
2024年3月3日
スズキの660CCターボエンジン搭載モデル(車重440kg)のケーターハム・スーパーセブン160。
その軽量を活かした抜群のフットワークをより引き上げるBPSダンパー完成しました。