Style藍の記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

Style藍

まだまだ進化中!Style藍をよろしくお願いしますm(__)m

2022年8月10日

今日、ハイエースでAZURを出発する際に、今まで1度も試したことがない段数セットに合わせてみました。
走り出して直ぐに超軽快なハンドリングににんまりしましたが、やはりギャップでの硬さが目立つので、これはコンセプトから外れてるということで、新富士IC傍のセブンイレブンの駐車場の隅っこに停めて段数を変更しました。(もちろんコーヒーも買いました)
フロントを調整して、リアを調整しようと寝ころんだ時に、肘がアスファルトに触れたんですが、めちゃ熱くて火傷するかと思いました!
何か厚手のシートが必要ですね。そういえば、去年も同じことを思いました。学習能力がありません!(汗)
さて、ここからが本題です。
次期スペックの狙いは、現状の16段のしっかりしたダンピングと20段のソフトで腰のある乗り味を巧くミックスさせて、更に腰の強さから来る「とあるスピード」での芯があるような硬さを無くす方法です。
そんなわけで新東名の掛川~浜北の評価路面を120キロで走りながら出した答は?(ナイショですが)
現在のスペックですが、フロントのバンプ側のバルブシムはDFVを含めると14枚、リバンプ側のバルブシムは16枚の合計30枚のシムを組み合わせています。
リアのバンプ側のバルブシムはフロントと同じく14枚、リバンプ側のバルブシムも14枚の合計28枚のシムを組み合わせています。1本あたりの数なので、1台分では116枚ものシムを使ってセッティングしているのです。(利益率が下がるわけですね)
このバルブシム1枚1枚の役割をすべて把握しているので、どのシムを換えると、前後のシムにどのような影響が出て、また他のシムへどのような影響が出るので、組み合わせたシムすべての働きがどのように変化するのかを含み、ニードルバルブとのバランスを狙い通りに持って行くことが出来ます。
そこから、左右と前後&対角線のロール&ピッチスピードと4つのタイヤに入る路面からの入力をいなす効果を狙い通りにコントロールできるようにバランスをとっていきます。
オーリンズの各パーツの工作精度とバルブシムの耐久性が非常に高いので、この作業を正確に行うことができるのは言うまでもありません。
とはいえ、オーリンズと言えども万能ではありません。
オーリンズだからこその高い運動性能としなやかな動き、と言葉にするのは簡単ですが、それを決めるのはあくまでもユーザー様の価値観であって、私が決めるわけではありません。
私の仕事は、ユーザー様の多様な価値観に対応できる数多くのバランスをご用意させていただくことです。
そして次期スペックは、そう君の一言を実現できるか?にかかっています。
方向性は決まっているので、後は30枚と28枚のシムの働き方改革をどのように進めるかです。
1枚1枚の仕事の環境の最適化を崩さないように、それぞれの能力をしっかり発揮できるように配置するのは1つの職場の人事異動と似てるかもしれませんね。
シム1mmの大きさの違い、0.05mmの厚さの違い、そしてそれらの組み合わせ。
今まで、数え切れない組み合わせを実際の走行で評価して来たノウハウは半端ではありません。
クドイですが、Style藍はまだまだ進化を続けていきます!
新規でご購入をご検討の方も、そろそろOH時期なので、この機会にStyle藍へ仕様変更しちゃおうかな?とお考えの方も。
常に進化を続けるStyle藍を、ぜひあなたのハイエースのパートナーとしてお選びください。

ハイエース4WDにStyle藍を装着していただきました。

2022年7月29日

本日、Style藍を装着していただいたハイエース4WDさん。
車高はノーマルのままが良いということですが、納車時から4WD車はフロントが高い(カタログ数値よりも全然高い)ので、水平になるように車高を調整しました。
普段はお仕事にも使うということで、荷物を載せた時の安定性と空荷時の乗り心地をしっかりバランスさせたスペックとなります。
3000キロ程走行していただくと完全にバルブシムが馴染んで狙った動きとなります。
1回目のOHは5万キロくらいでお願いします。
本日はありがとうございました!
今後もよろしくお願いいたしますm(__)m

Style藍のテストスペックも30スペックを超えました!

2022年7月10日

ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパーStyle藍を市場に送り出して10年。その間のテストスペックも30種類を超えています。

やり過ぎスペックや、まったく新しいバルビングを含め、「これはちょっと・・」というスペックも数種類ありましたが、ほとんどのテストスペックは狙った性能が出ていてほぼ満足できる走りが得られました。

もちろん、それぞれの走りにはメリットもデメリットもあります。20段調整と言っても、バランスの良いセットは数段の組み合わせとなります。その組み合わせの中にユーザー様がご希望される走りが無ければアウトです。

今回の新しいコンフォートスペックも今までのコンフォートスペックではイマイチというご意見を基に新たに組み合わせたバルビングを投入しています。

30種類のテストスペックと言っても、大きく分けると4種類の特性に分かれています。それぞれの特性の中で、ユーザー様のクルマの使用目的・チューニング内容・走りに関する価値観を伺って、更に細かくバルビングして、ユーザー様オンリーのStyke藍をご提供させていただいております。
今回の新しいコンフォートスペックは今までの4種類の基本特性とはまた違ったアプローチで製作しました。すでに7000キロ評価をしてメリット&デメリットはすべて把握しています。このスペックを基本として各ユーザー様のご希望に合わせて「乗り心地最優先」のStyle藍をご提供させていただきます。

もちろん、ダンパーの特性をどのように合わせてもトーションバー&リーフスプリングの動きが大きく変わることはありません。
でも、ハイエースの走りが激変することは確かな事実です。

1人1人のユーザー様のご希望の走りを実現するために、今後もStyle藍のテストスペックは40スペック・50スペックと評価を続けて行きます!

※最新コンフォートスペックの凄さが分かる動画はこちら!
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
https://www.youtube.com/watch?v=uuu93aJbRCc&t=6s

Style藍・コンフォート仕様ニュースペック評価開始!

2022年4月1日

先日、DFVだけ新テストスペックに変更したハイエース君。
今回、更に進化したDFVスペックと同時にもうあまり弄ることは無いだろうと思っていたメインバルブの特性を大幅に変更しました。
狙いは更にコンフォートな乗り味です。
まずは、そう君に評価してもらって、次は再来週に全日本ジムカーナ・エビスラウンドへの出張で運転席から、助手席から、後部座席から、荷室から(笑)、あらゆる路面で評価をしていきます。
ユーザー様のまだまだ!もう少し!というご要望にお応えするために、ハイエース用スーパーパフォーマンスダンパー・Style藍の進化は続きます。

ハイエースで伊豆の山道を快適に走る!

2022年3月9日

先週末、私が出張中にStyle藍を装着していただいたハイエースさん。
普段は伊豆の山道を走る機会が多いということで、安定性と気持ちの良いハンドリングを実現するスペックで製作させていただきました。
また、ワンちゃんを乗せて走るそうですので、ワンちゃんがクルマ酔いしないように大きな周期のピッチングにも対応しています。
前後12段でご希望の動きが出るようにセッティングさせていただきました。
また、オーバーホールの際もよろしくお願いいたしますm(__)m

昨日に続いて本日もハイエース・キャンピング仕様用Style藍を装着していただきました。

2022年1月13日

本日は昨日に続き、ハイエース・スーパーロング&ワイドボディ&ハイルーフのフルキャンピング仕様用Style藍の装着でした。
このハイエースは4WD車で、ユーザー様はこの時期にほぼ毎週末スキーに行かれるそうなので、雪道を走行した際は、マメに下回りを洗車していただけるようにお願いしました。
ダンパーのタメにはもちろんですが、ボディ&ブッシュ&各ホース類のタメにも塩カルを直ぐに洗い流すことはとても重要です。
末永くハイエース&Style藍とお付き合いしていただくために、よろしくお願いいたしますm(__)m
本日は、ありがとうございました!

フルキャンピング仕様のハイエース用Style藍

2022年1月12日

新車のハイエース・ワイド&スーパーロング&ハイルーフ+ソーラーパネル2基搭載の完全キャンピング仕様用Style藍、装着していただきました!
実用性を考慮して車高は1.5インチダウンでセット。ブレーキパッドもアケボノさんのハイパフォーマンスタイプへ変更。
快適&安全&安心仕様完成です。
Style藍はもちろん専用スペックとなります。
フル仕様のキャンピングカー用としては、問答無用な運動性能を発揮します!
この度は、数多いハイエース用ダンパーの中からStyle藍をお選びいただき、ありがとうございました。
今後も末永くよろしくお願いいたしますm(__)m

キャラバン用Style藍

2021年12月6日

Style藍はハイエース専用ではありません。キャラバン用も数は少ないですが、ユーザー様からは非常に高い評価をいただいております!
今回、Style藍を取付いただいたユーザー様はベットカーとしてもご使用されるということで、安定性と快適なハンドリングはもちろんですが、突き上げを極力抑えたスペックでセッティングさせていただきました。
ありがとうございましたm(__)m

Style藍のギリギリ許容車高です!

2021年10月20日

本日、Style藍を装着していただいたハイエースさん。
オーリンズベースではギリギリの2.5インチダウン仕様です。(荒れた道は走れません仕様)
セルフピットサービスをご利用いただいてご自分で装着されました。(ちょっとだけ私もお手伝いしましたが)
本日は遠路遥々ありがとうございました。
今後も末永くよろしくお願いいたしますm(__)m

空荷から重量物積載時までをカバーするStyle藍

2021年10月5日

現在、サービスカーのハイエースに装着しているStyle藍のテストスペックは、すでに20台以上のナロウボディ・スーパーGLに装着させていただいて大変ご好評をいただいております。(もちろんワイドボディ用も高評価をいただいております)
現状のテストスペックとまったく同じバルビングのダンパーもその中にはありますし、使用目的の違いで若干の変更バージョンのダンパーもあります。
先月仕様変更させていただいた非常に細かい(笑)ユーザー様から、かなり距離(一般道・高速道・山道・河原)を乗ったということで詳しいインプレをくださいまして、過去最高の動きと評価していただきました。
ただ、このユーザー様は重い荷物を積まないユーザー様ですので、そこそこの重量物を積んだ場合の動きはまた違ってくると思います。
空荷の状態と300~500キロレベルの荷物を積んだ状態での乗り味は、特にリアの収まりに違いが出てきます。
そこで、ダンパーの段数2~4段の調整で納得できる走りを実現できることが求められます。
サービスカーには、今まで人間をフルシート座らせて約6△0キロ(平均65キロ✖8人+そう君1△0キロ)の重量での走行時の評価をしてもらいましたが、今はコロナ禍なので、狭い空間に8人座るのはなかなか難しい状況です。
コロナ禍の影響はこんなことにも出て来ているのです。
取り合えず、2列目のシートに2人、3列目のシートに2人、荷室に2人の合計6名乗ってもらって美浜サーキットを走ってみなさんに評価してもらおうかなと企んでいます。
明日のジムカーナDAYは忙しいので、今度のオートテストのオフィシャルのみなさんにお願いしようと企んでいます♪
ワイドボディ用は、もう直ぐ九州の山家さんが色々な使い方をするハイエースに装着していただけるので、山家さんにインプレをお願いしようと思っています。
山家さん、よろしくお願いします♪m(__)m

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