2023年12月19日
今年もナリタモーターランドで裏全日本改造者選手権が開催されました。もう20年ほど続いている裏全日本。クルマの改造度はそれほどでも無いけど、人間の改造度?は正にクルマバカな人達がワイワイ騒がしく楽しく走ることが目的の大人の遊びです。
私も、今評価しているZ-REX7000のとどめを刺すためにロードスターRFで走ってきました。
会場には3年連続全日本チャンプの広瀬選手ご一家も応援に来てくれてメチャ楽しく走れました♪
動画は午後の決勝1本目。
パイロンタッチでノータイムの走りです!(裏ルールでパイロンタッチ&脱輪は当該ヒート無効)
計測ラップの1コーナーへのブレーキングポイントで、宗君といちほちゃんが大声援を送ってくれていたので、つい張り切り過ぎて1コーナーのパイロンの角(ウェイト)を触ってしまいました!パイロンは動いていなかったので、誰かがウェイトの欠片を外に出していたんだと思います。(笑)
チャンプ広瀬君の突っ込みも入っていますよ♪(笑)
これで、来年、広瀬君がパイロンを触っても文句が言えなくなりましたとさ!(*^_^*)
2023年12月8日
左右に素早くGを切り返すスラローム。一般的にはちょっとリアをスライドさせてクイックに切り返す走り方をしますが、グリップとスライドの中間的なリアステア走法は舵角も少なく操作も無駄がなく、何よりスピードコントロールが楽なので、超お勧めの走り方です。で、具体的にどのような方法でリアステア走法をマスターできるのか?ということについて実際の走行&操作を見ていただきながら細かく説明させていただきました。速いスラロームほどドライバーの操作量が少なく動きもスムーズということがお分かりいただけると思います。リアステア走法!ぜひマスターしてください(^O^)/
動画の中で今回セットした試作スプリングのことに関しても少し喋っていますが、結局リアの動きが安定方向へ行っているので、リアが狙いよりほんのちょっと動きが少なくなって結果的にリアタイヤでパイロンの耳を踏んでしまっています。動きの量的には数ミリレベルだと思います。具体的な変更点はナイショですが(サスペンションプラス宮浦社長しか知らない)同レート・同材質のバネでも動きの差がはっきりと出ていますね。 試作スプリングの評価もまだまだ続きます。ご期待ください♪
※例によって最後の1分弱が切れてしまいました。最後はあまり大したことをしゃべっていないので、そのままアップしました!(汗)
https://www.youtube.com/watch?v=J0fya_HtlII&t=86s
2023年12月6日
試作スプリングと250キロほど楽しく走ってきました。
まずは、いつもの段数で60キロほど走って評価をした後、バネの基本的な特性を確認するために段数をかなり緩めて50キロほど走ってから、ダンパーをかなり強めに合わせて主に凹の通過時の動きを更に50キロ程確認しました。
その後、また弱めの段数でちょっとしたワインディングを評価してもう1度高速に乗って宿にとうちゃこです。
明日は、美浜サーキットのSSAとSSPのシンプルコースで諸々の運動性能を評価します。ターンでの蹴り具合は幸田サーキットで確認をする予定です。
まずは、最適なダンパーの段数とのマッチングを見てからですが、美浜と幸田と同じ段数で違和感無く走れることが1つのポイントとなります。
楽しみです!
2023年12月6日
いよいよ新しい試作スプリングの評価を開始します。
今日は、早出して今日~明後日の作業の段取りをしてから、早めにあーるえふ君で移動する予定です。
高速&ワインディングで、試作スプリングの評価をするために荷物も最小限です。
もちろん、タイムアタック時の運動性が最も重要な評価ポイントですが、今回のバネの方向性を確認するためには、高速&ワインディングでの評価は欠かせないのです。
ダンパーの仕様変更の場合は、もちろん慣れているということもありますが、自分で組み込んでいるので動きがあらかじめ読めています。
しかし、スプリングの場合は、私の希望を宮浦さんにお伝えしただけですので、バネのどこをどうして対応してくださったのかは、じっくりと乗ってみないと判断できません。
サスペンションプラスさんのスプリングとの初コンタクトは、名阪Eコースで、自分のS2000で行いました。
銘柄はもちろんUC-01です。
3種類の今まで慣れていたメーカーのものと、UC-01との比較時のことは今でも鮮明に記憶しています。
あの現場に居合わせた人達には、その動きと驚きのタイムでUC-01の運動性能を確認していただけたと思います。
さて、今回のESAスプリングの試作品。実はほんの少しの違いしかありません。あくまでもESAスプリングの「軽量FRマシン専用のスプリング」がコンセプトです。
最初はノーマル形状の特注スプリングとして登場したESAスプリング。当時から色はマットブラック1本でやって来ましたが、今回は現行のESA直巻きスプリングとの差別化をするために、色も変更しました。
品番の最後に印字されたZの文字が意味するモノ。
じっくりと評価をしていくつもりなので、発売までには少し時間がかかると思います。
お楽しみにお待ちください。
2023年11月29日
ここ数年でキョウセイを走った中で1番面白く、難しかったコースでした。何たってノーサイドで走ってますからね。
でも、この時のタイムってPNタイヤのトップと1秒差くらいでした。
ノーサイドでのアタックはライン取り&荷重移動はもちろん、操作の基本がめちゃ練習できます。
・やらなければいけないこと。
・やってはダメなこと。
・そこ!というタイミングの見極め。
・ここから!という積極的な操作。
・手と足とのリンク。
・手前手前の組立。
ぜひ、オフシーズンはノーサイドでの勉強をしてみませんか?
びっくりするほど、自分が何をやっているかが分かりますよ♪
追伸:この動画の時のRF君のセットは5%アンダーステアセッティングでしたが、リアタイヤが1分山(フロントは5分山)というバランスではかなり良い仕事をしてくれています。前後のタイヤが揃っていたら、現在の1%アンダーステアセッティングの方がタイムが出ると思います。
2023年11月6日
昨日の美浜スーパージムカーナ最終戦。
参加してくださったみなさん。
いつもオフィシャルを手伝ってくれるみなさん。
本当にありがとうございました!m(__)m
美浜ビギナージムカーナ・シリーズとしてスタートしてから20ん年(浅井さんも覚えていないそうです。笑)今回で美浜スーパージムカーナ・シリーズは幕を閉じました。
来年からは全く新しい内容で年間5戦程度のイベントを企画する予定です。
色々なところで開催されているイベントをお手本に、美浜サーキットならではの内容でお届けさせていただきます。
すでに多くのアイデアをいただいておりますので、年内に内容をまとめて告知できるようにします。
2024年以降も美浜サーキットでのイベントをよろしくお願いいたします♪(^O^)/
2023年10月6日
ちょっと話が簡単過ぎちゃいましたが、ストリート車輛でも競技車輛でも自分が乗り易い段数セッティングを見つけるために、こんな方法もありますという動画を撮りました。
私的には前後12段最高です!とかいいつつ、前後6段もめちゃ良いし、18段も凄く乗り易い。という内容です♪
6段が良くて、18段も良いって、何それ?と思うかもしれませんが、良いモノは仕方がありません。
ちなみに、14段や10段も良いですよ。で、迷った時は12段・12段です♪
7分くらいの短い動画ですので、ぜひご覧ください。
2023年10月1日
☆祝・41周年♪(^O^)/☆
お陰様で、本日でAZURは満41歳になりました!
今日までAZURを支えて来てくださった皆様に心より感謝申し上げます。
今日からも、いつも通りに我々に出来ることを1つ1つ丁寧に、確実に作業していきます。
2023年9月28日
本日夕方から全日本ジムカーナ選手権最終戦「見学」のため鈴鹿へ出張となります。
日中はメールの返信が出来ませんが、夜に順番に返信させていただきますので、よろしくお願いいたします。
工場は通常通り営業しておりますので、お急ぎの案件は工場へご連絡ください。
全日本決勝日10月1日はアジュールの41周年創立記念日となります。
42年目も、1日1日、今までと変わらずにユーザー様1人1人のご希望を形に出来るように日々精進してまいります。
皆様からのたくさんのご依頼をお待ちしています♪
2023年9月27日
見た目通りな「繊細」なドライビングを見せてくれるぼぶ選手。
細かいミスはありますが、タイヤを転がすブレーキングはさすが地元ですね。
難しいパイロン配置の今回のコースを最後まで集中して攻め切っていました。
ぼぶちゃん、優勝おめでとーーーーー!(*^^)v