アジュールの日記帳の記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

ちょっと昔話

2015年4月13日

昔話。
では、ありませんが(笑)
私が4輪を始めたのはダートラからです。
途中でバンド生活があったので22歳とちょっと遅いスタートでした。
まず、最初に履いたタイヤはヨコハマ・ラリーマスター2。
多くの時間を一緒に走ったこともあって、このタイヤの特性はとても好みでした。
当時は毎朝1時間の朝練と金・土の夜はオールナイトで走っていましたがタイヤの持ちも良かったです。ブロックの減り方も良くて乗りやすく長持ちしてくれました。
次のタイヤはラリーマスター3。
このタイヤはマスター2とはまったく性格が違い、ブロックにストレスがかかり易かったです。当然、運転もタイヤにストレスを与えないような走りを意識して走りました。このタイヤは正直あまり好みでは無かったですが、いつもの練習コースではタイムは出てました。
次にBSのタイムセーバー303を履きました。
性格的にはマスター2に角を付けたような感じでブロックへのストレスも少なく乗りやすくコントロール性が良かった覚えがあります。
次にタイムセーバー304を履きましたが、こちらはマスター3のようなブロックへの攻撃性は無く、基本的に303の性格をちょっと尖らせたようなフィーリングでした。
そして、これから各社のダート用タイヤは私的におかしな方向性へ行ってしまいました。当時のダートラコースに合わせて、とある性能に特化する作り方が主流となったためだと思います。
この頃から、少しずつダート熱が冷めてきてしまいました。(結局ダートラは200戦くらいで終了となります)
代わりにワインディングやカートコースを走る機会が増え、ジムカーナに出るようになったのも、この頃からです。
当時のSタイヤやスポーツラジアルはグリップもそこそこで持ちも良く、1セットで2~3か月持ったと思います。
そして、あのタイヤが発売されました。
あのタイヤとは以前にも書いたことがありますが、ダンロップさんの初代ZERAです。
このタイヤは私的に理想の動きをしてくれるタイヤでした。
トレッドの耐ストレス性能も高く、縦・横・斜、荷重が乗った時、荷重が抜けた時のグリップ変化が少なく、「何でも出来るタイヤ」でした。
脚のセッティングで「ストレス」に着眼してセッティングするようになったのも、このタイヤに出会ってからです。
ボディ剛性も「ストレスの分散」を意識するようになりました。
もちろん、ドライビングもそれまで以上にストレスを意識した運転となっていきました。
「今、行った自分の操作が直後にどんなストレスを生み出すのか?」
「それがタイヤの運動にどんな影響を与えるのか?」
頑張って走れば走るほどタイムが下降線・・・
または変わらない・・・
という人は、ぜひこのことを意識してみてください。
私は決して運動神経が良い方ではありませんが、それでもこれだけの走りをします。
その秘密は「自在なストレスの分散」なのですよ。
え?具体的な操作方法ですか?
そんなことは、走り込めば解ります。
というか、走り込まないと解らないと思います。
最終的にはタイヤのトレッドが教えてくれると思います♪

幸田サーキットアタック。リヤ駆動最速は、この86だ!

2015年4月11日

午前中に開催された幸田サーキットアタック。リヤ駆動最速タイムを叩き出した丹羽選手の86。
私との勝負は1.2秒ほどいただきました♪
https://www.youtube.com/watch?v=AxEJ-Eb1zGw

幸田サーキットアタック第3戦。リヤ駆動最速タイム、マフサキ師匠86の走り!

削りもの

2015年3月27日

細かい削りもの作業の時は!

老眼鏡+大型ルーペ♪(笑)

※写真は1mほど離れた場所から撮っています。

ハイエースをプチサービスカー化♪

2015年3月2日

全日本のサービスやテストの際、いつもは作業台常設のキャラバンで行くのですが、今回はStyle藍の評価も兼ねてハイエースで行くことに。
現地でダンパーを分解出来るように移動式の作業台を載せました。
一見軽そうですが、鉄で出来ているのでそこそこの重さです。
新人君は1人で軽々とハイエースに載せていましたが私にはとても無理です。(汗)
これで、現場で何があっても大丈夫!(でも、無い方が良いです)
みなさん、思いっきり走ってください♪

ロアーシート固着修理

2015年2月22日

また、今日も罪の無いアルミを削ってしまった!

370Z用スーパーオーリンズ装着行程動画

2015年2月1日

昨日、作業した全日本ジムカーナPN2クラス河本選手の370Zニスモのスーパーオーリンズ装着時の全行程です。(河本選手がセルフピットサービスで作業している様子です)
左の部屋では新型コペン用のスーパーオーリンズ第1号を組んでいるので、結構バタバタしてるように見えますが、分担作業で効率よく作業しているんですよ。(ダンパーの作業部屋では他のダンパーのオーバーホール作業もしています)
この時はZ用とコペン用のパーツを現物合わせで製作しながらの作業なので時間はかなりかかっていますが、動画を観るとPD誌を読んでいる暇もあったりします!(笑)
ちなみに、昨日は事務所の中には2回しか入りませんでした。1月~3月は毎年こんな感じです。
アットホームなAZURのガレージ。
ぜひ、ご利用ください!

※以下、河本選手のフェイスブックの記事です。

1/31、AZURでのスーパーオーリンズ装着含めた作業を、2分間のムービーにまとめてみた! (-_^)
イチから車両製作するのは久しぶり。あーでもない、こーでもないっと、意外といろいろやらなきゃいかんことがあるのねぇ。ま、これで今後のメンテナンスも楽になります。

Laplace Movie of Making “Z nismo Gymkhana Spec”, Phase2 in Elegant Sports AZUR, Shizuoka, Fuji, Japan. Suspension exchange.
YOUTUBE.COM

S2000用スーパーオーリンズ増殖中です♪

2015年1月30日

去年から自分のクルマをS2000にして、あちらこちらを走り回っているわけですが、その効果は数字にしっかり出ています。
それまでも、S2000比率はかなり高かったんですが、去年1年のS2000用スーパーオーリンズの製作本数は約5倍!
各メーカーさんやショップさんがデモカーを作って、ショーに出したりタイムアタックする理由が今頃解りました!(笑)

ただ、うちは単なるダンパー屋なのでコンプリートで車輛作りをしてるわけではありません。
バリバリのチューニングマシンから100%街乗り仕様まで、ユーザーさんの用途に合わせたダンパーを作るのが仕事です。
S2000用スーパーオーリンズと言っても、そのスペックは50種類以上あります。大幅に違うものから、シム1枚だけ違う仕様までユーザーさんの価値観の分だけスペックがあります。

その1つ、1つのスペックの評価が、また次のスペックを生み出してくれます。

自分が乗っていていうのも変ですが、S2000用スーパーオーリンズのスペックを作っているのは私ではありません。
すべてのユーザーさんの走りが、評価が、今の私のS2000のスペックを作ってくれたのです。

ありがとうございます!
今後もよろしくお願いします!

カタログモデル(吊るしモデル)をお買い上げいただきました。

2015年1月30日

今日は雨の中、愛知県からランサーエボX用DFVスーパーオーリンズの吊るしのキットをご購入&取付にお越しいただきました。
AZURではスーパーオーリンズだけでなく、カタログモデルの販売も行っています。
バネのみ他メーカーに変更したり、アッパーマウントを変更するだけでもOKですので、お気軽にご相談ください。
今回のユーザーさんは、100%ストリートユーズで詳しいことは解らないので、とりあえず最初は吊るしのスペックのままで使用して、OH時にスーパーオーリンズに仕様変更を頼みたい、ということでした。
車高もノーマル同等~10mmダウンくらいがお望みということで、前後ノーマルから-10mmにセットしました。
真っ赤なエボⅩ、エアロも決まっていてカッコ良いです!
※写真は盗難防止のタメありません。
ありがとうございました~~~!

ウェット路面を攻める

2015年1月22日

ウェット路面を攻める!
最高に楽しいですね♪
でも、ウェット(特に冬場や雨足が強い場合)路面はスピン&コースアウトの危険性も大きくなるので要注意でもあります。
ウェットを攻める場合・・

・急な操作をしない。

これは基本です。
ブレーキングをギリギリまで我慢する!なんて以ての外。
急なステアやアクセルワークも注意が必要です。

でも、タイムアタックする場合は、ゆっくりと走るわけにはいきません。ゆっくり走っても楽しくありませんからね。

ウェットを攻める際のキーポイントは「ボトムスピードを高める」ことにあると考えています。
タイヤがスムーズに曲がってくれるためのブレーキング&荷重移動。そして、それが可能なライン取り。
なるべくタイヤを縦に転がしながら、ズルズルと滑り出す4つのタイヤをアクセルワークで前へ前へと転がしていく。
例え、カウンターステアがあたっても、タイヤが転がっていれば大きなロスにはなりません。アンダーも同じです。

1キロでも速いスピードでコーナーをクリアして、そこからパワーを出来る限りタイヤに伝える。
このコントロールが最高に気持ち良いんです。

前へ!前へ!もっと前へ!

やり過ぎギリギリまでアクセルを踏める姿勢作り。
そこから生まれる高いボトムスピード。そこからの加速。

そして、スピードに係わらずハイドロを起こすとコントロール不能になるので、路面状況の読みもとても重要です。

初心者さんは、まずはスピードが低いパイロンコースやエスケープのあるサーキットでの反復練習がお勧めです。

今日は雨だから・・・

メチャ楽しいっ♪

です!

https://www.youtube.com/watch?v=RiqRR6-CLcc

86用スーパーオーリンズ取付

2015年1月17日

86用スーパーオーリンズを装着していただきました。
元々はFF乗りだったユーザーさん。
これから地獄の特訓です♪
フロントキャンバーは2度30分。
ノーマルホイールは・・・(汗)
早くタイヤ&ホイールも入れてくださいね♪

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