2020年12月31日
今年も1年間、大変お世話になりました!
コロナ禍の1年間、去年とほぼ変わらない800セット近いご依頼をいただきました。心より御礼を申し上げます。
ありがとうございましたm(__)m
まだまだ予断を許さない状況が続きますが、来年も1セット1セット、ユーザー様のご希望の走りをお届けできるように精進いていくつもりです。
引き続き、スーパーオーリンズ・BPSダンパー・Style藍をよろしくお願いいたします。
では、皆様、良いお年をお迎えください。
2020年12月30日
令和2年、最後の作業は、この素敵なバカッ速お買い物車です♪
フロントバネを22キロに変更♪(^o^)v
2020年12月28日
大掃除を手伝ってくださったみなさん、ありがとうございました!
今年は感染対策で「みんなでピザパーティ」は出来ませんでしたが、今日のお礼は来年色々とね♪です。(^^ゞ
私は、まったく掃除もせずにひたすら仕事をしていましたが、今日だけで、100万円を超えるお見積りのご依頼をいただきました。
この年の瀬に、ありがとうございますm(__)m
明日&明後日も、昼12時から夕方17時まで工場は開いています。(ダンパーの作業は出来ません)
皆様からのお問合せ、お見積りのご依頼をお待ちしています♪(^^ゞ
2020年12月25日
毎年、年末恒例行事となっています裏全日本改造者選手権INナリタモーターランド。
今年も、i-broさんのアバルト124スパイダーをお借りして走らせていただきました。
タイヤは、何と!今、シルビアで評価中のヴァリノVR08GPの225-17です。
段差のあるショートカットを使用した裏全日本特設コースで、その実力を確認出来ました。
動画はベストタイムの走りです。練習走行1本・本番アタック2本の走行でしたがベストはこの本番1本目でした。2本目はオーナー様のご希望で、もう少しハンドリングのしっかり感が欲しいということで、エアーをコンマ2ほど上げて走りましたが、これが裏目に出てわずかにタイムダウン!
A052や71RSと比べると若干剛性感が低いですが、やはりエアーは低めが良さそうです。
アバルト124スパイダーのスーパーオーリンズi-broスペックは、すでに3年経過していますが、相変わらずの乗り易さで思い通りの走りが出来ました。
でも、このスペックも3年経過していますので、来年早々に次スペックに仕様変更予定です。
ダンパーの仕様変更が終わったら、早速ナリタモーターランドを走りたいと思います。
i-bro岩崎社長。またよろしくお願いいたしますm(__)m
2020年12月12日
ヴァリノVR08GPで、幸田サーキットアタックのデモランをして来ました。
詳細は動画をご覧ください!
2020年11月21日
脚をセッティングする仕事を、AZURを始める前から、もう40年やらせていただいています。
色々なメーカーさんの、色々な脚を評価させていただいて来ましたが、もちろん純正脚も数え切れないほど評価して来ました。
ただ、純正脚の場合は脚の評価では無く、そのクルマ自体のコンセプトや車体全体の特徴を知るために乗る感じです。純正脚のバネやダンパーの特徴も伝わっては来ますが、それを参考にすることはほとんどありません。
純正脚は車体の構造によってレイアウトが制限される中で、コスト面や組み立て面など、多くの制約の中で設計されて、狙うユーザー層という対象の範囲があって、その中で作り手の考え方やセンスが組み込まれて、1つのカタチとなっていると思います。
一方で私の仕事は、1人1人のユーザー様が対象となりますので、そのクルマの持っている素質を活かしながら、ユーザー様のご希望に合わせた動きを出すようにセッティングします。
主役は2人。もちろんクルマとユーザー様です。
私が主役になることはありません。
この2人の主役の息が合っていなければ、どんなに私が頑張ったところで良い動きは生まれて来ないので、そこの部分もしっかりと私達が汲み取って、結果的にクルマに気に入ってもらえて、ユーザー様にご納得いただくような動きを作るのが仕事です。
ダンパーもバネも文字通り縁の下の力持ちです。
メーカーの多くの開発担当者のみなさんがダンパー&バネが働く環境を作ってくれているので、その環境下で、ユーザー様のご希望の動きを実現するためには膨大なデータ(ノウハウ)が必要なのは当然ですが、その前にクルマとユーザー様の本音を聴くことが何より大切なのです。
出来上がるダンパー&セットするバネは、見た目は大差無いですが、「なぜ、そのセットになったのか?」は、1人1人のユーザー様のご希望の内容と、クルマの持っている素質が決定してくれます。
その多様な組み合わせをしっかり表現出来るように、ユーザー様の代わりに遠回りするのが我々の大切な仕事なのです。
直接、ユーザー様にお会いしてやり取りさせていただくのは、全体の1割程度です。
9割は電話やメールの内容だけで、ユーザー様にご希望の走りをお届けしています。
とーーーっても難しく、やりがいのある仕事です♪(^^ゞ
2020年10月1日
10月1日はAZUR創業記念日です。
お陰様で39年目に入ります。
これも、ひとえにユーザー様1人1人のお陰と心より感謝いたします。
今後も1人1人のユーザー様の走りを支えていけるように日々精進してまいります。
変わらぬご愛顧のほどをお願い申し上げます。
2020年8月8日
スーパーオーリンズの仕様変更でのご依頼内容で、半分近くが「スポーツ走行(タイムアタック)が出来て、普段乗りで乗り心地が良い脚」
この【乗り心地が良い】というのが、最高に曲者でして、同じ車種&ほぼ同じスペックで、とあるユーザー様は「アタック段数のままで街乗りしてもまったく問題ありません」とおっしゃり、また「想像した以上に乗り心地が硬い」とおっしゃるユーザー様もいらっしゃいます。
乗り心地が悪い(硬い)と評価されるユーザー様が、乗り心地の良さというものに求めている動きが問題となります。
そして、そこのさじ加減がバルビングの肝となります。
初期の動きをマイルドにすれば良いというものでは無く、早いピストンスピード域の減衰を抑えれば良いというわけでもありません。
どの動きに対しての評価なのか?でバルビングは変わります。
もちろん、セットするバネレート&特性も考慮する必要があります。
動画は、かなり前に幸田組佐藤監督が撮影してくださった私のスパ西浦での車載映像です。
この時は、まだタイヤと脚(LSDを含む)とブレーキとマフラーを変更しただけで、ブーストもノーマルです。
ダンパーはスーパーオーリンズ・タイプX:100%(現在のタイプS:100%)です。
バネはハイパコのフロント550ポンド、リア450ポンドに合わせています。
私的には、この乗り心地はかなり柔らかいと感じます。
この前はタイプG:100%だったので、比べれば当然ですよね。
それでも、235サイズのRE01R+ノーマルブーストでスパ西を60秒台で周回できちゃいます。
ハイグリップタイヤ&パワーアップ&軽量化等も施して、バリバリなアタック仕様にする以外は、タイプS:100%スペックでも、安全に思いっきりアタックしていただけると思います。
2020年8月8日
i-broさんの124スパイダー。
去年の暮れの動画ですが、乗せていただくのは2回目です。
というか、124スパイダー自体に乗るのが2回目。
クルマに不慣れ、ナリモにも不慣れということもあって、結構コーナーリング中に細かい修正をしています。
ジムカーナのように一発勝負のアタックは、このようにどんな姿勢でも修正を入れる余地があることが重要です。
もちろん、修正が必要無いアタックなら、ここから1秒近くタイムは上がります。それが出来ないのは私の未熟さです。
それが、1発勝負の醍醐味でもあります!
せーーの!で、タイムを出すセッティングの秘訣は「自由自在な修正」が出来ることだと思います。
我々一般人にとって、必要最小限な修正こそがベストタイムを叩き出す秘訣です♪
2020年8月7日
基本、毎月第一木曜日に開催している幸田スポーツドライビング・ラボ。
午前中は動画のパターン練習。午後はフルコースでのタイムアタックと、1日ご自分のテーマを持って目いっぱいスポーツドライビングの研究をしていただけます。
中部地区はもちろん、関東地区、関西地区からも来やすい立地で、設備も抜群です。タイヤも減らないので反復練習には持って来いです!
ぜひ、ご利用ください(^O^)/