アジュールの日記帳
ニードルバルブの調整で、実際に減衰力がどのように変化すのかを、簡単な図で説明してみました。
2025年4月14日
ダンパーの減衰力とは、サスペンションが動くスピードをコントロールするという話は過去に何度かして来ましたが、クルマが上下に動く速さ(ストロークスピード)によって、ダンパーの減衰力(仕事量)がどのように変化して、その変化にニードルバルブがどのように影響しているかを簡単に特性図で説明してみました。フリーハンドで描いたので、線がうねうねしてますが気にしないでください。 動画の中でも説明していますが、ニードルバルブが完全に閉じた状態(減衰力最強)では、サスペンションが動き出した瞬間からメインバルブに圧がかかり、ダンパーが仕事をしっかりするので、車体が上下しないように押さえる力が最強となります。ニードルバルブが開いて来ると、そこからオイルがバイパスされるので、メインバルブへの圧力が低下して、特に動き出し時はダンパーの仕事量は少なくなります。ニードルバルブを開いていくと、車体の揺れ方が大きくなるのはそのためです。もちろん、そのまま車体が揺れ続けていてはダンパーが仕事をしていないことになってしまいますので、少し動き出したところから減衰力がしっかり出るようにニードルバルブとメインバルブのバランスを取っています。 このバランスの仕組みを分かり易く説明させていただきましたので、ぜひご覧ください。 図はちょっと大袈裟に書いてますが、こういう特性だとご理解いただければと思います。 調整式のメリット&デメリットと非調整式のメリット&デメリットも理解できると思います。 例によって、原稿無し、リハ無しの一発撮りですので、お聞き苦しい部分もあると思いますがご容赦願います!
https://www.youtube.com/watch?v=OAa-dAv6kIY
ニードルバルブ式の減衰の調整の仕組みを簡単な図で説明させていただきました。
2025年4月14日
とある昔からのユーザー様に、「ニードルバルブやメインバルブって言葉はよく聞くけど、それがどんな構造なのか?まずは、それが分からないと川村さんのニードルバルブの段数の説明も理解できないかも。」と言われました。 そこで、今回は二部構成でメインバルブとニードルバルブの関係を分かり易く説明させていただくために簡単な図を描いてみました。 例によって、リハ無し、原稿無しの一発撮りなので、何カ所か言い間違いがありますが(ピストンロッドをピストンと言ったりしています)どこで言い間違えているかを当てていただければ、内容をほぼ理解しているということになります。(こじ付け) フリーハンドでチャチャっと書いたヘタクソな図ですが、ダンパーの構造を初めて見る人には分かり易いとは思います。 くどいですが、何カ所か言い間違いがありますので、「あ!また間違えた!」と発見してくださいね。 では、第2分もぜひご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=2P7afdVoh5g&t=9s
一般道だからこそ出来るサスペンションセッティング。
2025年3月28日
昨日、モーターランド鈴鹿さんのアタックで評価をしたセットを、一般道で再評価(確認)して来ました。亀山から半田まですべての道路で評価をしてくるので、その時々の路面状態の違いや車速(タイヤが転がるスピード)の違いでの評価もバッチリ出来ました。もちろん荷物は最小限、ブレーキの熱が影響しないように強いブレーキは全く踏まずに走って来ました。 結論は「モータランド鈴鹿で評価した内容と全く変わらない」です。 このセット、凄く良いです。
・ダンパー BPSダンパー古希スペック
・スプリング 前後ESA-Z・7インチ・Fr:10K・Rr:7K
・アシストスプリング Fr:サスペンションプラス2K・Rr:ESA20K
https://www.youtube.com/watch?v=IijuschHeA0&t=51s
大変申し訳ありませんm(__)m ESAアシストスプリングが売れ過ぎています!
2025年3月26日
クスコ製キャンバー調整式ピロアッパーマウントのOHに関してのお知らせ
2025年3月20日
私が初めてオーリンズをテストした最初のモデルです!
2025年3月12日
マイナー後のGRヤリス用スーパーオーリンズ&BPSダンパー
2025年3月11日
ESAアシストスプリングが超人気です!
2025年1月28日
1月~3月の作業状況のお知らせ
2025年1月24日
5FIVEX・Gerun055A(TW280)路面温度4℃・アタック動画
2025年1月22日
2025秒殺トレーニング午後アタックコースのコース設定時の走行動画です。タイヤは完全に冷えた状態での1本目の走行ですが、路面温度4℃でも普通にスタート出来ています。コースの所々が午前中のパターン練習のタイヤカスが出ているので、結構滑りましたが、5FIVEX・Gerun055Aのコントロール性の良さにも助けられて非常にスムーズな走りが出来ました。さすがに1本目はちょっと様子を見ながら走っていますが、タイムは相当良いタイムが出ています。良い感じです