アジュールの日記帳の記事一覧 | スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

ありがとうございますm(__)m

2020年7月15日

なんだかんだで、今日も超忙しかったです!
本当に有難いです♪
でも、ダンパーは予定の作業が早めに終わったので、そう君と影山さんには早くあがってもらいました。
私は、やることがあり過ぎてプチパニックです(^^ゞ
もう少し頑張ってからナンバー付きシルビア君のアライメントを確認して終わります。

写真は、先日スーパーオーリンズを装着していただいたVABさん。
狙ったホイール&タイヤを装着したら、ちょっとはみ出しがあるということと、もう少し車高を落としたいということで、本日ご足労いただきました。
ちょいちょいと調整して出来上がりです!

これでも最低地上高は十分にクリアしているのですが、フロントリップはかなりヤバイ位置です!
ユーザー様が問題無いということですのでOKですね。
タイヤ&ホイールも無事に収まってめでたし♪めでたし♪(^O^)/

ありがとうございましたm(__)m

2020年7月6日

こういうメールをいただけることが、この仕事の至福の時です。
この業界の人はみなさん同じですね♪
ありがとうございますm(__)m

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※楽しいZC33Sに激変しました!

トラクションのかかりも純正と違い大満足です!

ショップからの帰り道、469号のちょっとした峠道を

走りましたが、ウエットでも安心して楽しく走れました。

今後のミニサーキットが楽しみです。

またTC2000最終コーナーが好きなので少し大きめなコースにも

チャレンジしていきたいと考えています。

約400km走行しましたので2000kmあたりでの馴染み後の走りも

楽しみにしています。

スーパーオーリンズを装着して本当に良かったです。

ありがとうございました。

45年前の記憶!

2020年6月17日

工場のシャッターを開けると風が通って、超気持ち良いっす♪
AZUR万歳♪\(^o^)/

さて、突然ですが今日のジムでのネタです。
各セットの間に、色々なクルマの動きと自分の操作をシミュレーションしながらジムの中をウロウロするのが最近のジムでの日課です。

今日は45年前から数年間、欠かさず毎朝通っていたダートでの練習を思い出しながらシミュレーション確認をしてみました。
すると、1回歩いただけで、当時のほぼすべての車輛でのクルマの動きや自分の操作がしっかり頭の中でイメージ出来ました!
ダートラを止めてからもオーリンズの評価で色々なクルマでダートを走る機会はありましたが、それもここ20年はやっていません。
でも、45年前のクルマの動き、自分の運転操作、路面やコースまでも、実に鮮明に思い出したのです。

歳を取ると、最近のことは直ぐに忘れてしまうけど、昔のことはしっかり覚えていると言いますが、コレ本当です!

多分、今いきなりダートを全開で走っても、そこそこ走れちゃうと思います。

身体は覚えている!と言いますが、頭も忘れませんね♪

 

宣伝です☆

2020年5月18日

我々のように対面商売(ユーザー様と離れていても、中身は対面です)の基本は、実際に使ってくださるユーザー様の価値観を我々がどれだけ理解しているか?が基本です。
言うは易しですが、これが実際のセッティングの基本中の基本。

見た目で判断できる部分はほんの少し。(商売的には重要なポイントですが)
クルマに装着して走ってナンボ!なわけです。
クルマの個体差(細かい部分のセットアップを含む)とユーザー様の感じ方も色々。

持ちやすいお箸があったり、着やすい服があったり、眠りやすい枕があったりと、まったく同じです。

ラーメンに酢を入れるのが好きな人もいれば、胡椒をこれでもか!とかける人もいます。だからと言って、入れない方が美味しいラーメンもあります。

車高をいじる場合も、バネのプリロードを変える場合も、スラストシートの有無も、0G締めも、1G締めも、1.〇G締めも、フルピロ化も、後付けの補強パーツも・・・。ユーザー様のご要望に合わせ込む大切な「最後の味付け」ですが、絶対に美味しくなるとは限らないのが難しいところです。

何が足りないのか?
何が余計なのか?

それを見極めるのが我々の仕事だと思っています。

そのまま食べるのが好きな人に、あれ入れろ!これ入れろ!と言ったら「ええーーい!五月蠅いわい!黙って食べさせろ!」となりますよね。

ちょっと味が薄いかな?と言われたら、「では、これを入れてみてはいかがですか?」とアドバイスして、「おお!美味しくなった♪」と喜んでいただいた人には、次からはその味をご提供する。

これは濃いよ!と言われたら、何が余計なのか?を判断して味を変えて見る。「おお!これ♪これ♪」と喜んでいただけたら、次からはその味をご提供する。

もちろん、ユーザー様の好みの変化があった場合は、更に味付けを工夫してご提供します。

ダンパーチューナーって、料理人と同じです。
しかも、ユーザー様専用の料理人なのです。

だから、我々のご提供するダンパーは、お値段もちょっと良いですが、「美味しさ」の対価としては、決してお高く無いと自信を持ってお出ししています。

ぜひ、スーパーオーリンズ&BPSダンパー&Style藍をご賞味くださいm(__)m

山野哲也選手のオンボードレッスンのご案内。

2020年5月5日

今回の【川村徹のちょっとタメになるお話の部屋・Room No.001】のスペシャルゲストとして登場していただきました山野哲也選手の『オンボードレッスン』ですが、もちろんどなたでもお気軽にご利用していただけます。
有料のレッスンですが、本当にタメになるレッスンだと思います。
興味のある人は下記専用ページまで、GO!!(^O^)/
https://coconala.com/services/1206666?fbclid=IwAR0VtzbnQXVk49_yKq2LLaZZFbFJKh853kfgZ2jzdKokcyRNR3Hc8ReGZec

頑張れ!ニッポン!(^O^)/

2020年4月28日

9割以上の収入減少。
これは、本当に冗談じゃ無いことを私は経験しています。
1981年にAZURを立ち上げて、やっとそこそこ軌道に乗り出したあの年。
当時はダートラ&ラリーのユーザー様が90%。
ジムカーナ&レースのユーザー様が10%。
ストリートユーザー様が0%。
これがAZURの営業割合でした。
例のJAF叩き問題でナンバー付きの車輛規則がすべて白紙に戻って、いきなり仕事の90%以上が無くなりました。
やっと創業時の借り入れも返済の目途が立った頃だったので手元に現金も無く、1部を親に借りて、後は銀行から融資を受けて3年かけて元の売り上げに戻しました。
元の売り上げに戻すのに3年です。
まあ、必死にやりましたね。
当時の売り上げが競技車輛製作&メンテが100%。
とにかく、競技会や練習会をやって、ユーザー様に走っていただかないことには収入の見込みはありません。
私が、あちらこちらの競技会や練習会のお手伝いをさせていただくようになったのも、こういう理由からなのです。

あの時はJAFが頑張ってくれて、徐々に競技車輛規則も出来上がって、何とか売り上げを回復させることが出来ました。
ストリートのユーザー様も順調に増えてくださいました。

今のサービス業関係のみなさんがどんなに大変か?
これから数年、その影響が残る中でどこまで頑張っていけるのか?
あの時とはまったく状況は違うので(見えない敵と戦う恐怖は計り知れません)こういう経験をしてきた私にもまったく想像もできないところです。

今回の状況では、JAFに代わるのはもちろん国です。
あの時はJAFの素早く的確な舵取りのお陰でAZURは廃業せずに済みましたが、今回のお国の舵取りはどうなるのか?
個々の頑張りは当たり前ですが限界があります。
本当に!本当に頼みますよ!
頑張れ!ニッポン!

というわけで、私も頑張っている飲食店を応援しますよ。
出張費が無くなった分はテイクアウトにお金を使います。
そして、頑張って感染対策しながら営業を続けている店の売り上げに貢献したいと思います。
もちろん、自分達の仕事も頑張ります!!

本当の勝負はGW後。
日本中で想像を絶する戦いが始まります。

私流のセッティング評価方法の1つの例です。

2020年4月23日

さて、ニュートラル評価走行ですが、なぜ、そんなことを思い付いたのか?というお話です。

まず、この評価方法を思い付く前の話です。
ダートラ(ダート走行)を楽しんでいた頃に、かなりのハイスピードコースで路面がパンパンに締まっている場所がありました。ドライでは強烈に食いますが、ウェットでは、もうお話にならないくらい滑りました。所謂赤土路面ですね。
ブレーキを踏めば真っ直ぐ行ってしまい、アクセルで強引に向きを変えようとすれば超スローな独楽のように回ってしまいます。
で、色々と試した結果、クラッチを切った状態でステアリングを切るのが、最もスムーズに曲がることが分かりました。
で、曲がり出したら所謂バランススロットルで極力ステアリングを切らずに旋回を持続する練習を重ねました。
その後の洗車は大変でしたが。(笑)
でも、舗装(ジムカーナ)では浅間台スポーツランドくらいしか、このクラッチ切り走法は使わなかったですね。

で、ここで一旦この話は横に置いときます。
私が初めてオーリンズの評価を依頼された時に、まずはキョウセイドライバーランドで4輪用のピストン&バルブの評価をしました。
当初からワンウェイバルブを採用することが決定していたようですが、当時はスプリング交換がNGな時代だったので(まずはジムカーナ用から評価を開始したので)、圧側(バンプ)のワンウェイの方が効果が大きいのでは?ということで、ワンウェイバルブを圧側にセットして評価しました。
最初の評価だったので、減衰MAXと7段と20段で評価した記憶があります。

当然、オーリンズの技術屋さんは、シークレット評価(私にナイショでワンウェイバルブを変えてきます)もやります。
で、7段で最初走って他の段数を試す前に、「あれ?今回は圧側ワンウェイのはずだけど、これって伸び側ワンウェイですよね?」と私が言うと、オーリンズの技術屋さんがニコニコしながら「2輪のライダーは段数を変えないとこの違いが分からなかったけど、ミスターカワムラはなぜ分かるの?」と英語で言われました。もちろん私は英語が分からないので、通訳さんがそういう意味を伝えてくれました。(実はちょっと内容は違っていたかも?)
その理由は、ワンウェイバルブの構造にありました(当然その時は知りませんでしたが)。

ワンウェイバルブはニードルバルブに流れるオリフィスを小さなボールで塞ぐ構造になっていて、そのボールを小さなコイルスプリングが押さえています。圧側ワンウェイの時はピストンロッドの先端に、伸び側ワンウェイの時はニードルバルブ側にセットされる構造です。
で、この小さなコイルスプリングによって押さえられているボールにかかるプリロードが初期のレスポンスに影響を与えます。(スプリングが強ければレスポンスが上がり、低ければレスポンスが下がります)
スプリングの力はなるべく弱い方が、ダンパーの動き的にはスムーズな動きになりますが、ノーマルスプリングとのセットでは、圧側のレスポンスの良さはドライビングに良い影響が出ることが確認できたので、作動に邪魔にならない範囲の強さで圧側ワンウェイでいくことが決まりました。(その後、この小さなスプリングのへたりが動きに影響することが判明しました)

と、ここで横に置いといたクラッチ切り走法が出てきます。
この時の評価コースは前年(1989年)に行われた全日本ジムカーナのコースでした。 1コーナーを抜けて現在のシェルコーナーを大きく回る時の頂点のコーナーでクラッチを切った状態でダンパーの動きだけに注目して走りました。
この時に結構Gがかかるので(タイヤはSタイヤ)クラッチを切っていると身体の軸がほんのちょっとずれるのです。
これが気持ち悪くて、手前でニュートラルに入れてみました。
そうすると良い感じで集中できたのです。

これは最初からこのコーナーでクラッチ切りを試すと決めていたので、最初の数周でニュートラル走行を思い付きました。
この後、オーリンズの評価をする際は、必ずどこか1~2か所はニュートラル走法を試すことにしています。

そして、このニュートラル走法が最も活躍したのが、PCVバルブとDFVバルブの評価でした。
サブバルブは薄いバルブシムで構成されているので、どうしてもへたりが早くなります。
その過程でどのバルブシムのへたりがダンパーストロークスピードにどのように影響が出ているのか?を評価する際に、非常に役に立つのです。
ロードスター(写真)で行ったオーリンズのアクティブダンパーの開発評価にも凄く役立ちました!
ちなみに、各所ブッシュ類のへたりや、どこかの不具合等の発見にも役立ちますよ。

というわけで、こんな経験からニュートラル評価走法を思い付きました。
コロナの脅威が過ぎ去って、サーキットに爆音?が戻って来た時に、あちらこちらのコーナーでエンジン音がまったくしないクルマがいっぱい走っていたりしてね♪(^O^)/

※そうそうニュートラル走法を試す際に、ギアを入れてクラッチをつなぐ時には、エンジン回転を上げてつないでくださいね。アイドリング状態でつなぐと結構衝撃が来る場合がありますから。

セッティング方法のお話です。

2020年4月23日

私がアンダーステア&ニュートラルステア&オーバーステアを見る場合(ブレーキやアクセル等でのステア特性とは根本的に違います)、60キロ程度のスピードでフラットな路面と下り勾配がそれなりにある(強い勾配はNG)路面で尚且つある程度回り込んだカーブで評価しています。
方法は簡単、コーナーに差し掛かったらシフトをニュートラルにしてステアリングを切ります(この時にクラッチを踏んでいると身体に力が入ってちょっと分かり難いです。※当社比)。で、4つのタイヤにかかる力を確認します。(この時にサスペンションアームやブッシュにかかる力も確認します。ダンパーやバネの動きはここでは無視)
そうるすと、今、アンダーなのか?ニュートラルなのか?オーバーなのか?が分かります。
お試しあれ♪

で、それが分かったらどうするの?
は、ここからは商売に関係することなので、ナイショです(^O^)/

出張自粛で時間があるので♪

2020年4月22日

自分のクルマ歴(競技車輛のみ)を書いてみる。

・サニーB110(1500)
・サニーB110(1200)
・シビックSB1
・チェリーX1
・510ブルーバード
・シビック1500RS
・レオーネ1400RX
・レオーネ1600RX
・バイオレット1600
・TE47トレノ
・SA22C・RX-7
・KP61
・KP61
・ジェミニZZ-R
・KP61
・パルサー1400(C車)
・パルサー1300
・パルサー1500
・パルサーEXA
・パルサーターボ
・トレディア・ターボ
・AE86
・EP71
・EP71
・マーチスーパーターボ
・CR-X(1500)
・CR-X(1600)
・カルタス1300
・GA1シティ
・フォードレーザーターボ)
・AE86(C車・借り物)
・EP71(C車)
・AW11(NA)
・マイティボーイ(D車)
・AW11(C車・借り物)
・SW20ターボ
・SW20(NA)
・GA2シティ
・EF8・CR-X
・AE86
・GC8インプレッサ
・NA8ロードスター(C車・借り物)
・AZ-1
・SW20(NA)
・YT37(D車)
・シルビアS15
・TG47(D車・借り物)
・S2000
・シルビアS15

と、覚えているのは、このくらいです。
多分数台忘れているクルマもあります。(笑)

この中で、もう1度乗りたいクルマは・・・
D車のマイティボーイかな♪\(^o^)/

ご来店いただくユーザー様へお願いです。

2020年4月19日

昨日のガレージ風景。
AZURはリフトが1台なので、車輛持込でのOH作業は1日・1台しかできません。
なので、接触する人は、消毒完璧な影山さんとそう君と私以外は接触はありません。
ダンパーの洗浄は白ガス。パーツ洗浄はワコーズのパーツクリーナー。全身を常に消毒しています。(滝汗)

工場内は前後のシャッターと間切りカーテンを開けているので抜群の通気性です。
もちろんトイレのノブやユーザー様が触るところはきっちり消毒しています。
お支払いもPayPayをご利用いただけます。
※もちろん現金およびお振込もご利用いただけます。

世界トップレベルの安全性だと自負しています。

とはいえ、何が起きるか分からない今日この頃。
工場へお越し頂く際は、なるべくお1人か、ご家族やお友達最高お2人でお越し頂けますようお願いいたします。
ご来店いただきます皆様には、しばらくはご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解・ご協力のほど、お願いいたしますm(__)m

なお、ダンパーを送っていただく際は、今まで通り何のご心配も要りません。きっちり消毒(分解&洗浄)して返送させていただきます。(^^ゞ

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