スーパーオーリンズ&BPSダンパー・製作&メンテナンス業務

アジュールの日記帳

本年も大変お世話になりました!m(__)m

2023年12月27日

AZURの2023年度の営業は本日を持ちまして仕事納めとさせていただきます。
新年は1月4日より通常営業となります。
本年度もたくさんのご依頼、心より感謝いたします。
値上げラッシュで利益率がガタ落ちの1年間となってしまいましたが来年もしぶとく頑張ります!
ナンバーワンを目指すのでは無く、オンリーワンを目指して、1人1人のユーザー様の価値観に寄り添える仕事を心がけて参ります。
2024年もAZURをよろしくお願いいたしますm(__)m
※メールでのお問い合わせは年末年始に関わらず対応させていただきます。

2023年度の仕事納め。

2023年12月27日

本年度、最後のガレージ仕事は、午後イチにキャラバン用Style藍の装着。その後に半年前にスーパーオーリンズを組んでいただいたRX-8さんが、脚が完全に馴染んだのでサーキット走行前に車高&アライメントのチェックにお越しくださいました。
ダンパーの作業は山越選手のEG6用スーパーオーリンズのOH&仕様変更と、年明け早々に装着させていただきますS2000用スーパーオーリンズの製作でした。
私は明日から幸田サーキットへ今年最後の出張です。
超絶安全運転で行って来ます。
「どんなにOBKなドライバーに遭遇しても、絶対に腹を立てない!」
安全運転の基本中の基本です。
年末で移動される人も多いと思いますが、OBKなドライバーの所為で、大切なカルシュウムを消費してしまうことほどバカバカしいことはありませんからね!
というわけで、29日に幸田サーキットでご一緒するみなさん。
天気も良さそうです。楽しく・真剣に・ドライビングの研究をしましょう♪(^O^)/

年末の作業状況

2023年12月19日

いよいよ今週から年末の追込ショーが開幕します!
新品のスーパーオーリンズとBPSダンパーの製作と、一筋縄ではいかないオーバーオール作業が待ち受けているので、オプションパーツを含めてミスの無いように3人でマメに確認をしながら作業を進めて行きます。
オーバーオール品は状態によっては年内の作業は難しいダンパーもあると思いますがご了承ください。
ミス無くトラブル無く確実な作業で対応させていただきます。
また、お見積りにも時間が掛かるダンパーも多く、ご迷惑をお掛けしています。
順番に作業させていただきますので、よろしくお願い致しますm(_ _)m

毎年恒例の書き込みです。

2023年12月14日

毎年のことなのですが、年末年始はOHをご依頼くださるダンパーの中で、かなり状態のよろしくないダンパーの割合が多くなります。
この時期に中古でご購入される人や、しばらく放置していたダンパーを来年に向けてOHされる人が多くなるからだと思います。
通常のOHに比べて、状態によっては2倍、もしくは何等かのトラブルがある場合は数倍時間がかかることもあります。
写真は、オーリンズの正立式ダンパーを逆さまに取り付ける場合、ダンパー下部で減衰調整が出来るようになっているブラケットです。
今回は、このブラケットの内部でロッドがポッキリ折れてしまい、折れたロッドの先端がブラケットの中に残ってしまっていました。(かなり奥で折れています)
しかも、ブラケット内部の減衰調整部分もかなり錆びてしまっています。
ネジ山を潰さないように折れたロッドを削り取って、中を掃除して新しいロッドを組み付けてOHします。
このロッドを削り取る際に、ちょっとでもセンターがずれるとネジ山も削ってしまい、このブラケットごと交換となってしまいます。
このブラケットが非常に高価なので、AZURでは時間がかかっても、出来るだけ修理するようにしています。
新品を製作して交換すれば作業は楽ですし売り上げも出ますが、直せるものは直して使っていただくのがAZURのポリシーです!
もちろん、どんどん新品に交換してください、というご依頼の場合は、簡単に直る場合を除いて問題のあるパーツはすべて交換していますが、あまり予算が無いユーザー様の場合は、出来るだけ安く、でもしっかり作業させていただくように心がけています。
ということで、OHに若干お時間をいただく場合もございますが、出来る限りユーザー様のご希望に添えるように作業をしています。(直せない場合は交換となりますが)
問題のあるダンパーは、作業前にお見積させていただきますので、お気軽にお問合せください。
※OHのお見積りは現物を確認しないと金額が出せませんので、まずはダンパーをお送りください。
※お見積りの内容によっては、OHをキャンセルされる場合もあると思いますが、その場合の費用は送料のみかかります。

アバルト124スパイダー用スーパーオーリンズ装着。

2023年12月8日

本日、新品のスーパーオーリンズを装着にお越しいただいた屋根が開くサソリさん。
ワインディングでの軽快で安定した操作性と一般道での乗り心地重視ということで、タイプS:80%・C:20%仕様でセッティングさせていただきました。
ご希望の車高も少し高めです。
124らしい軽快で安定したハンドリングと、突き上げの無い乗り心地の良さをバランスさせています。
今までの脚の動きも気に入っていたそうですが、ワンランク、いえツーランクレベルアップした走りをお楽しみいただけます。
本日はありがとうございました!今後も末永くよろしくお願いいたしますm(__)m

ランサー・エボⅩ・SST用スーパーオーリンズ・タイプG:100%スペック

2023年12月4日

まだまだ戦闘力の高いランサー・エボⅩ。この車輛はSSTモデルとなります。
今回は吊るしのオーリンズからスーパーオーリンズ・タイプGへの仕様変更と、スプリング交換のご依頼をいただきました。
このオーリンズの全長調整式ストラットタイプですが、フロントはスプリングのレートとストロークによっては減衰調整ノブが中に入り込んでしまいますが、以前紹介したロングバージョンの減衰調整ノブでストレス無く調整することができます。
4400円(税別)で制作可能ですので、ご必要な方はアジュールメールアドレスにご一報ください。
また、過去の記事では自作の仕方も紹介してます。
減衰調整がやり難いと感じている人は、ぜひお試しください。

ZC33Sスイフトスポーツ用オーリンズダンパーをスーパー化のご依頼です。

2023年12月1日

ZC33Sスイフトスポーツ。
某ショップ様のオリジナル仕様からスーパーオーリンズへ仕様変更のご依頼です。
運動性能と乗り心地を両立したスペックで作業させて頂きます!
最近はロードスターとスイフトスポーツのご依頼が86&BRZに迫る数となっています。
マツダさんとスズキさんには本当に感謝です!
今後も楽しいクルマを作り続けてください(^O^)/

DC5インテグラ・タイプR用スーパーオーリンズOH&仕様変更

2023年11月29日

エンジンルームも室内も超綺麗なDC5インテグラさん。
今回は乗り心地を良くしたいということで、DC5の運動性は確保した上で、出来るだけ突き上げを無くし、フラットな乗り味になるようにバルビングさせていただきました。バネは現状のモノをそのまま使用されるそうです。
ストラットのアウターケースにタイロッドアームが溶接されているDC5のダンパーは、私がテストさせていただいてアーム位置を決めています。ただ、ノーマルのタイロッドエンドはちょっと長過ぎてしまい、キャンバー角によってはトーの調整シロに問題が出てしまいます。
今回はギリギリセーフでした。
このDC5用のオーリンズダンパーも生産中止になってからかなり経ってしまっていますので、相当距離を乗られている物が多くなって来ましたが、まだ各パーツは出るのでしばらくはOH可能です。
とはいえ、シリンダーはいつまで手に入るのか微妙になって来ていますので、お早目にOHをご検討いただければ安心です。

ノーサイド・ジムカーナの勧め。

2023年11月29日

ここ数年でキョウセイを走った中で1番面白く、難しかったコースでした。何たってノーサイドで走ってますからね。
でも、この時のタイムってPNタイヤのトップと1秒差くらいでした。
ノーサイドでのアタックはライン取り&荷重移動はもちろん、操作の基本がめちゃ練習できます。
・やらなければいけないこと。
・やってはダメなこと。
・そこ!というタイミングの見極め。
・ここから!という積極的な操作。
・手と足とのリンク。
・手前手前の組立。
ぜひ、オフシーズンはノーサイドでの勉強をしてみませんか?
びっくりするほど、自分が何をやっているかが分かりますよ♪
追伸:この動画の時のRF君のセットは5%アンダーステアセッティングでしたが、リアタイヤが1分山(フロントは5分山)というバランスではかなり良い仕事をしてくれています。前後のタイヤが揃っていたら、現在の1%アンダーステアセッティングの方がタイムが出ると思います。

ヴァリノVR08GPスポーツ。間もなくデリバリー開始です!

2023年11月22日

某氏から、出る出る詐欺とか言われ続けて1年(笑)。
やっとヴァリノVR08GPスポーツが年末からデリバリーされます。
某氏から、練習&セッティング用に欲しいけど寒い時期のグリップはどうなんですか?と訊かれたので、私のYouTubeは観ていないのね?と答えておきました!(笑)
というわけで、正真正銘VR08GPとのファーストコンタクトの動画です。気温はマイナスの富士山でタイヤのナラシを兼ねて100キロ程度走った時の動画です。
動画にはありませんが、この動画を撮影する前に、もう少し上まで登ってみましたが、完全アイスバーンの登山道を行けるところまで登り切りました。過去にも色々なスポーツタイヤ(Sタイヤを含む)で真冬の富士山を走って来ましたが、TW300で200本以上ジムカーナ走行をしても5分山程度しか減らないタイヤとは思えない走り易さでした。
ただ、ズルズルのウェット路面は滑ります!
そこは勘違いの無いようにお願いしますm(__)m

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